10月30日(木)に、1年次生が芋掘りをしました。3週間前の試し堀りでは、まだ小さくて味も薄かったので正直少し心配していましたが、今回は、土を掘り起こすと想像以上に大きくて立派なサツマイモが次々と現れました。土の中から顔を出す芋をみつける度に歓声が上がり、みんなで協力して掘り上げる作業はとても楽しかったですね。収穫した芋は「生活と郷土料理」の授業で調理実習に使われます。自分たちで育て、自分たちで掘った芋を食べるなんて、最高のご馳走ですね!
10月8日(火)に1年次生が、花壇と畑の草引きをしました。夏の間に雑草が伸び放題になり荒れ果てていた花壇と畑でしたが、1年次生10名全員が真剣に作業をしてくれたので、あっという間にキレイになりました。草引きのあとは、さつま芋のツルを収穫し、キンピラを作りました。とても美味しかったです。芋も少し掘ってみましたが、残念ながらこちらはまだ早かったようだったので、また今度、2年次生と一緒に芋掘りをしましょうね!
10月7日(月)に1年次生が、「生活と郷土料理」の授業で作った肉じゃがと味噌汁とほうれん草の胡麻和えなどをペースト食にして、「生活支援技術」の食事介助演習を行いました。ペースト食は、普通の食事と比べて味や触感が大きく異なることに驚き、特に視覚的な違いが食欲に影響を与えることを実感しました。演習では、相手のペースや好みに合わせることやスプーンの挿入角度など、食事介助の難しさを感じました。利用者役では、目線より上からスプーンを入れられ顎が上がった状態になったり、声かけなしで口に運ばれたりすると、誤嚥のリスクが高くなることを体験しました。演習での学びを生かし、利用者さんにとって安心で快適な食事を提供できるよう、更に知識や技術を深めていきましょうね。
10月2日(水)に2年次生が地域実践の授業の一環で、久賀にある認知症カフェ「オレンジカフェ瀬戸の風」に行きました。毎月第1水曜日に近所の方々が集まって、認知症の悩みだけでなく、色々なお話をする機会を提供されているとのことでした。介護予防のための体操や折り紙などの取組もされていました。周防大島町には他にも認知症カフェが開催されている場所があることがわかったので、他のところにも行ってみたいと思います。
10月1日(火)に、1年次生が「エポックワン有限会社 こもれびの杜」と「社会福祉法人 高森福祉会」の施設見学へ行き、新しい介護福祉の取組や、これからの介護福祉がめざす取組について学びました。エポックワン有限会社では、区分介護を意識したサービス提供をされており、事業所がコミュニティの中核となるまちづくりをめざした事業展開もされていました。高森福祉会では、積極的にICT機器や福祉用具を導入され、様々な研修を通して、職員の業務負担軽減や専門性向上をめざした取組をされていました。今回の学びは、今後の実習に生かすだけでなく、将来の進路選択の参考とさせていただきます。ご協力いただいた事業所の皆様、ありがとうございました。