2月28日(金)の卒業式前日に、久賀校舎では同窓会入会式、表彰式、送別式が行われました。送別式では、1年次生から卒業生それぞれに感謝のメッセージと花束が送られ、2年間を振り返る動画の上映や、サプライズで「365歩のマーチ」の歌のプレゼントがありました。卒業生たちは懐かしい動画や楽しい歌などで、笑い声の中見送られました。2年次生、これからも「ワン・ツー、ワン・ツー、休まないで歩け!」。
2月26日(水)に、山口しごとセンターよりキャリアカウンセラーの先生に来ていただき、2年次生を対象にした進路講話が行われました。まもなく卒業する2年次生に、社会人としての心構えを教えていただきました。社会人として「当たり前のことは当たり前に」ということは、とても大切です。それができているつもりでも、実際にはできていないことも少なくありません。まずはこの基本を再度しっかり確認しましょうね!
2月19日(水)に、1年次生が企画した2年次生を送る会で「学校隠れ鬼」と「鍋パーティー」を行いました。まず、チーム対抗戦の「学校隠れ鬼」では校内に隠された「鍋の食材&国家試験過去問題」が書かれたカードを探します。問題に正解すると食材をゲットできますが、鬼役の先生に捕まると牢屋に入れられ、脱出するにはクイズに正解しなければなりません。鬼から逃げたり問題に悩んだりしながら、1階から4階の往復は大変でした。そして無事に食材が集まったと思ったら、今度はボッチャで勝負して鍋の食材の奪い合いでした。材料に不安のあるチームもありましたが、どの鍋もとても美味しくできました。1年次生が頑張って企画した会は、2年次生にも大好評で、大盛り上がりの会となりました。
2月16日(日)に久賀駅伝大会が行われました。久賀校舎は運動が得意な人ばかりではありませんが3チームで挑戦し、全員、最後まで諦めずに走り抜きました。心配されていた雨も降らず、ほどよく晴れた気持ちのいい天気で本当によかったです。走り終えた後にふるまわれた豚汁は格別に美味しく、参加賞までいただけて、大満足でした。来年こそ、もっといい結果をめざして頑張りたいです!
2月12日(水)に、2年次生による地域実践発表会が行われました。2つのグループがそれぞれ「認知症カフェにおけるテレビゲームの活用」と「嚥下機能改善」について発表しました。認知症カフェのグループは、実際に参加者にもテレビゲームを体験してもらい、楽しい雰囲気の中でその魅力を伝えることができました。嚥下機能のグループも、様々な嚥下機能改善方法を参加者に試してもらい、その場で効果を検証しながら発表を行いました。どちらの発表も、さらに深掘りできる部分はありますが、実践を交えた楽しく学びのある時間となりました。
2月7日(金)に、明新小学校の6年生の児童を対象にした福祉体験学習が行われました。今回は、1年次生が初めて主体となって「レクリエーション」「高齢者疑似体験」「車いす操作」「点字体験」を実施しました。事前準備から進行まで緊張しながらも一生懸命に取り組んだかいがあって、小学生たちからは「楽しかったからまたやりたい」「教えてもらって、できるようになりました」、などと嬉しい声をたくさんもらいました。1年次生たちは、改めて伝えることの難しさと、相手の立場に立って考える姿勢の大切さを実感しました。入り口は「楽しかった」で十分なので、子どもたちが少しでも福祉に興味を持ってくれるきっかけになればと願っています。
2月5日(水)に、日本赤十字社から講師をお招きして、2年次生の医療的ケアの授業と職員研修を兼ねた、救急蘇生法講習が行われました。2年次生は全員が救急蘇生法のテストを実施し、教職員もそれぞれ年に1回の復習を行いました。救急車を待っていては間に合わない心臓突然死は、目の前にいる自分たちにしか救うことができません。誰もが救急蘇生法ができるようになりましょうね!
2月3日(月)に、久賀校舎福祉専攻科2年次生と安下庄校舎地域創生科福祉コース2年次生が協力して、大島中学校1年生を対象とした福祉体験学習を実施しました。中学生たちは、最初のアイスブレーキングで緊張をほぐした後、「高齢者体験」「車いす操作」「手話」の3つのプログラムを体験しました。安下庄校舎の生徒とも事前準備を入念に行い、専攻科生はこれまで小中学生に数多くの福祉体験の指導経験があるので、自信を持ってサポートすることができました。体験を通じて中学生たちは、思いやりや支えあいの大切さを実感し、充実した時間を過ごしてくれたようです。福祉の心をはぐくむこの素晴らしい取組をこれからも大切に続けて行きたいですね。