山口県立大学附属周防大島高等学校令和8年度入学者選抜募集要項を発表しました
10月11日(土)、「山口県立大学附属周防大島高等学校」の第2回オープンキャンパスが実施されました。夏に続き、昨年度の約2倍に当たる、県内外からの約110組の生徒・保護者のみなさんがご参加くださいました。
オンラインでの開会行事と附属高校準備室長による新高校の説明の後、中学生は本校生徒会役員や有志ボランティアとともに授業を見学しました。本校生徒と直接触れ合うことにより、学校の様子が分かったことと思います。この後、部活動体験も行われました。
保護者の方には、入学者選抜実施要項説明会や個別相談等を通じて、新しい学校の入試や教育課程等について知っていただくことができたと思います。
また、あさなぎ寮と海南里寮では寮生活の説明会も行われました。
前日の10日(金)には山口県立大学のウェブサイトでも入学者選抜実施要項が発表されました。1月と2月の入学試験に向けて、引き続き準備を進めていきます。
10月8日(水)、第3回考査の最終日の午後、今年度第2回目の学校運営協議会を開催しました。この日はこれまでの本校の取組等について委員のみなさんに報告をした後、5つのグループに分かれて熟議を行いました。
今年の熟議は、2年次のフィールドワークⅠで行っている探究活動について、「それぞれの探究活動で示された周防大島の課題解決策をより実現可能なものとするためにはどのような視点や調査が必要か」をテーマとして行いました。
5つの班から3人ずつの生徒が、初めにこれまでの探究活動の動機・探究方法・探究結果を紹介し、続いて委員の方々や本校教職員から別の視点や他の調査方法等についての助言を受けました。
委員の方々は生徒の探究活動を少しでもよいものにしようと数多くのアイデアを出してくださいました。おかげさまで、参加した生徒は課題についてより深く考えるきっかけを得ることができました。ありがとうございました。
9月25日(木)、地域創生科1年次生19名は周防大島町内にある福祉施設を見学しました。
生徒からは「職員さんや利用者さんが笑顔と明るい雰囲気で向かい入れてくれて温かい気持ちになった」「マスク着用や手指消毒が常に必要なことに驚いた」「職員さんが優しく寄り添っている姿が印象的だった」という声があり、生徒のにとって学びや気づきが多い施設見学でした。
2年次生になるとビジネスコースと福祉コースに分かれるため、19名全員で行事に参加する機会がなくなりますが、限られた時間の中で「ふだんの くらしの しあわせ」について考えていけたらと思っています。
ご協力くださった施設の皆様、ありがとうございました。