11月26日(火)の放課後、農林水産省の農林水産政策研究所と国立農研機構から来訪者があり、本校普通科環境コースで行っている二ホンアワサンゴ研究について、生徒へのインタビューをされました。
インタビューを受けた3年次生は、これまでの先輩が行った研究の概要と、現在取り組んでいる「ストレス環境下でのニホンアワサンゴ」についての研究で分かったことなどを伝えました。
来訪者のみなさんは、特に後者について「高校生らしい発想の研究」と高く評価してくださいました。
この研究を後輩にも引き継ぎ、ニホンアワサンゴの生態を少しずつ明らかにしていきたいと考えています。
11月26日(火)、1年次の総合的な探究の時間において、「"届けよう服のチカラ"プロジェクト」を実施しました。このプロジェクトは、着なくなった衣類を捨てるのではなく、衣服に困っている難民の方に届けようというプロジェクトです。
1学期にこのプロジェクトの概要をユニクロからお越しいただいた講師の方に説明をしていただき、この日は1年次生全員で島じゅうから集まった衣類を種類やサイズ別に分けて梱包する作業を行いました。
衣類の一つ一つを丁寧に作業する中で、私たちの想いも一緒に梱包しました。たくさんの人の想いも一緒に難民の方々に届いてほしいと思います!
今週の木曜日11月28日から第4回考査が始まります。写真は放課後の自習室の様子です。
生徒の皆さんは、普段の学習の取組みやこれまでの定期考査の経験を生かして、それぞれの目標に向かってしっかり勉強していきましょう。
気温が低くなってきました。体調管理も準備の1つになります。万全の状態で、年内最後の定期考査に最後まで取り組みましょう。
11月21日(木)、福祉コースの2年次生は軽費老人ホーム慈光荘のレクリエーション大会に参加させていただきました。この日までに利用者さんが楽しめるようなレクリエーションを考え、準備を進めてきました。
当日は、慈光荘の職員さんのサポートで盛り上げていただきながら、利用者さんと一緒にレクリエーションを楽しむことができました。できた部分、課題点もしっかり振り返り、今回の経験を今後に生かしていきます。
慈光荘のみなさん!貴重な機会をいただき、本当にありがとうございました🍀
11月14日(火)と19日(火)に、1年次の「総合的な探究の時間」で、事業を通じて島の活性化に取り組んでおられる島内の起業家を講師にお招きし、講演会を実施しました。
14日は「カサハラハニー」(株式会社はちとひとと)の経営者でありる笠原隆史様から、「県外からの来訪者を温かく受け入れる人の多いこの周防大島で、『島に帰ってきたい、島に住みたい』と思える町づくりをしたい」というお話をいただきました。
21日は「瀬戸内ジャムズガーデン」の経営者である松嶋匡史様から、「たくさんのつながりを創り、モノ・人・事の長所を見て、チームで小さなチャレンジを積み重ねる『オープンイノベーション』を進めていこう」というお話をいただきました。
1年次生はこの後、「周防大島を活性化するためにどのようなことができそうか」について、お二方の言葉を受け止め、考え活動していきます。
11月15日(金)、全校終礼が行われました。
まず、アーチェリー部の山口県体育大会での男子個人1位、ボート部の中国大会でのシングルスカル個人3位の賞状披露があり、続いて校長による「生物とは何か」「人が生きるとはどういうことか」についての講話がありました。
この日は最後に柳井警察署の生活安全課の方を講師として、「闇バイト」に関する講話を聞きました。
「闇バイト」は主に都市部で起こっているものの、地方から都会に出ていった若者が関わっている事案も多いこと、関わった人は「使い捨て」されること、万が一応募してしまったら実行する前に警察に相談することを生徒に伝えられました。生徒は「自分事」として真剣に聞いていました。
私が「福祉コース」を選んだ理由は、将来介護士になりたかったからです。
その夢をかなえるために福祉コースでは、福祉についての座学をしたり、実際にベッドを使い利用者役を体験したり、友達を相手に介助の練習をしたりして学んでいます。
利用者さんの「ふだんの・くらしの・しあわせ」や「生きがい」を見つけられる介護や介助の知識や技術を学ぶために、「どのような介護をすることが利用者さんにとって良いのか?」を意識して、これからも頑張ろうと思います。