11月25日(月)に、久賀地域の小中高3校合同で、地震・津波の避難訓練が行われました。昼休みの終わりに訓練緊急地震速報発令があり、放送にて避難指示の後、全員で高台の2次避難場所まで避難しました。高台から帰ってきた後は、周防大島中学校に集合し、防災に関する研修が行われました。研修の中で、テントや仮設トイレ、炊き出し用の大きな鍋、段ボールベッドなど、避難所で使われる物品を見せていただき、実際に触れたり試したりと、生徒たちは貴重な体験ができました。災害はいつ起こるかわかりませんが、訓練を通じて災害時の行動の大切さや、しっかり準備をしておくことの大切さを再確認しました。もしものときに自分や周りの人を守れるよう、これからも防災について学び続けたいと思います。
11月16日(土)に、福祉専攻科地域開放行事が行われ、今年も多くの来場者がありました。毎年ご好評をいただいている「ハンドケア」や「福祉・介護機器体験展示」、「高齢者疑似体験」、周防大島町健康福祉部の保健師さんによる血管年齢測定などの「健康相談コーナー」等、様々な体験ブースが設けられました。また今年は、交流スペースにて、ipadを活用した認知症予防の「脳トレゲーム」を行うブースや、華麗なトランプさばきで絶対にネタバレしない「トランプマジック」を披露するブースもあり、各ブースたいへん賑わいました。また、カサハラハニーさんと障害福祉サービス事業所さつき園さんの商品販売スペースもあり、こちらも大盛況でした。地域に愛され地域と共に育ってきた久賀校舎福祉専攻科も、残された時間はわずかとなりました。福祉の心を育てる活動を最後まで頑張ります!
11月14日(木)に、2年次生が芋掘りをしました。先日1年次生が掘った芋の方が大きかったのですが、今回の方が見た目が美味しそうでした。2年次生の芋は、後から植えた芋だったので少し小さめだったのですが、それがかえっていい感じのサイズ感で、料理にも使いやすそうでした。色も鮮やかで、掘りだしたときから「これは美味しそう!」という雰囲気が漂っていました。食べるのが楽しみですね!
11月13日(水)に、2年次生の個別援助計画発表会が行われました。2年次生が一人ずつ実習での取組を報告し、「実習の充実ぶりがよく分かった。」「相手に寄り添いたいという気持ちが伝わった。」など、来賓の皆さまから温かいお言葉をいただきました。自分たちの選んだ道に対する自信がさらに深まり、今後の励みとなりました。皆さまの期待を裏切ることなく、立派な介護福祉士となれるよう、ここから先は国家試験に向けて全力で頑張ります!
1年次生が、パンジーとビオラの花の苗と、チューリップの球根をたくさん植えました。色とりどりのパンジーやビオラが寒い冬でも元気に咲いてくれると思うと、とても楽しみです。春にはチューリップが咲き誇り、さらに賑やかな景色になることでしょうね。これからの季節、寒さに負けない花たちと一緒に頑張りながら、皆さんにもこの花のパワーと元気を感じてもらえたら嬉しいです。
朝も早い始業前に2年次生の生徒が職員室にやってきて、「すみません!冷蔵庫を貸してください!」と言うので、何事かと思えば、彼らは登校前に釣りに行き、大きな鰆を釣ってきておりました。なんと、朝の5時から釣っていたそうです。そのままでは冷蔵庫には入らないので、急いでさばいていましたが、さすがは島っ子ですね!始業開始に間に合うよう手際よくパパッとさばき終わり、何事もなかったかのように授業へ行きました。脂がのってよく太った鰆は、とても美味しそうでしたよ。
11月3日(日)に、今年も慈光福祉会様のご厚意でソフトバレーボール交流会が行われました。生徒全員が活躍し、どのチームも接戦でした。今年はなんと2年次生チームが優勝でした!ご用意してくださった豪華景品と優勝トロフィーに、生徒たちは大喜びでした。理事長先生をはじめ慈光福祉会の皆様、本当にありがとうございました。
1年次生と福祉科教員が、島内の沖浦小学校に福祉体験の出前授業に行きました。
今回は、人権教育の一環で、「高齢者福祉に関する学習」と、特別な体験キットを用いた「高齢者疑似体験」をしてもらいました。体験してくれた小学生からは、「高齢者の方が苦労していることが分かった。」「これからは、手助けできるようにしていきたい。」などの声が聞かれました。
この体験が子どもたちにとって貴重な学びとなり、福祉が私たちの生活の一部であることを理解していただけたらうれしいです。