友魂の碑の清掃を行いました。

7月20日(水)のLHR後、本校に設置されている「友魂の碑」の清掃を行いました。
今から77年前の1945年5月10日、現在の和木町にあった「陸軍燃料廠」がアメリカ軍の爆撃に遭い、多大な死傷者を出す惨事が発生しました。そのとき、本校から学徒勤労動員として多くの学生が働いていましたが、その空襲によって私たちの先輩である9名の方が亡くなられました。この悲惨な出来事を忘れてはならないと考えた、同期の方々が後に碑を設置されました。これが友魂の碑です。
新校舎の工事の関係で、碑の周辺に立ち入ることがままならない状況が続き、碑の清掃を含め碑を振り返る機会が減っていました。しかし、地域創生の授業やフィールドワークの授業の中で、生徒から「友魂の碑をきれいにすることで後世へ伝えることができるのではないか?」という声が上がり、碑の清掃をしようという活動が実現しました。
当日は約40名程度の生徒有志が集まり、除草作業や碑の水洗いに一生懸命取り組みました。おかげで碑の裏に刻まれていた、碑の建立の経緯についてもはっきり読み取ることができるようになりました。
清掃後は参加者全員で黙とうし、松島生徒会長による献花が行われました。抜けるような青空のもと、私たちは七十数年前の戦争を振り返り、道半ばにして命を落とされた9名の思いを私たちの手でつなげなければならないと強く思いました。

2022年07月25日